THE☆経費入門

フリーランスの経費計上の仕方とノウハウ

フリーランの苦労の一つでもあるのが、経費計上の方法やタイミングです。
どこまで経費として認められるのかという点も含め、気苦労が絶えないと言えるでしょう。
正式な取り決めやルールもないだけに、実際に現場で働く人にとっても手探り状態というのが現実なのかもしれません。

一口にフリーランスと言っても、特定の会社の仕事を専門的にこなしている場合と複数の仕事を請け負うかによっても状況は大きく異なります。
それぞれの会社によっても、経費として認められる範囲や裁量にはばらつきがあることは否めません。
IT 技術者として大きく活躍すればするほど、多くの経費がかかるのが現状です。
交通費や交際費、通信費など、成果をあげるために必要不可欠な出費はたくさんあります。

個人事業主として活躍する上での苦労と言えば、自らで確定申告などの手続きをしなければならない点があげられます。
一方、会社に属して働くエンジニアも、領収書やレシートなどを管理することは重要です。
それぞれの会社の方針にもよりますが、領収書やレシートがなければ、自らが負担を強いられることにもなりかねません。
ただし場合によっては、出金伝票という形で領収書やレシートを代用できるケースもあります。
そういったことを行うためにも、日頃から伝票の作成に慣れておく必要があるでしょう。
また、電子決済やモバイル決済、クレジット決済などに対応できるようにしておくことも大切です。